雪印乳業が佐伯農場に建てた集乳所。2002年改修して農業に関する書籍や資料を陳列。
昭和40年代に西竹小中学校に在籍した前田肇氏の開拓時代の子供達の写真を常設展示。 |
1934 根室市琴平町金刀比羅神社宮司の末っ子として生まれる
1947 兄、赤穴宏(線制作、画家)宅からカメラマンへの夢をみて上京
1953 助教師として根室別当賀川口小学校へ赴任 (開拓始まったばかりの村においてはランプ生活であり、開拓農民としての仕事を共にする中で、子供達の仕事ぶり、人々の生き様に感銘を受けると共に、自らの非力さを痛感し、大学進学を決意)
1954 北海道学芸大学釧路分校に入学
1958 根室市花咲小学校に赴任 (教育実践力を学び、僻地教育への情熱を高める)
1967 中標津町西竹小中学校に赴任、13年勤務 (当時、開拓途上で生徒数約80名、みんな一丸となって酪農に励む姿を見る。)
1947 兄、赤穴宏(線制作、画家)宅からカメラマンへの夢をみて上京
1953 助教師として根室別当賀川口小学校へ赴任 (開拓始まったばかりの村においてはランプ生活であり、開拓農民としての仕事を共にする中で、子供達の仕事ぶり、人々の生き様に感銘を受けると共に、自らの非力さを痛感し、大学進学を決意)
1954 北海道学芸大学釧路分校に入学
1958 根室市花咲小学校に赴任 (教育実践力を学び、僻地教育への情熱を高める)
1967 中標津町西竹小中学校に赴任、13年勤務 (当時、開拓途上で生徒数約80名、みんな一丸となって酪農に励む姿を見る。)
前田肇写真集 「西竹と共に生きる」 1967-1976
前田肇氏の家は地域の酪農青年のたまり場、毎夜麻雀で明け暮れた。
となりの部屋では前田肇氏の写真を引き伸ばす暗室があった。すっぱい定着液の臭いを今でも覚えている。ネルドリップで入れるコーヒーの味と井上陽水の「闇夜の国から」が聞こえてくる。
当時の子供達を生き生きとした姿でフィルムに残してくれた前田肇氏に感謝!
帰農館長 佐伯雅視